このトピックは、Youtubeでも解説しています。
クローンはどれも本体のスプライトのコピーですから、クローンそれぞれが他のクローンとは異なる変数の値(数・文字)をもたせることは出来なさそうですよね。しかし、ある方法を使えばそれが出来てしまいます。これが使えると作れるゲームの幅が広がりますので(背景のスクロールなんかにも使います)、ぜひマスターしましょう。ここでは、それぞれのクローンに出席番号を割り振ってみます。
ポイントは、固有の値を持つ変数を作る時に「このスプライトのみ」にチェックすることです。これだけ。
クローン毎に異なる数(出席番号)を言わせるプログラムです。
出席番号を割り振って何が出来るの?と思うかもしれませんが、例えば、出席番号でクローンを区別して、それぞれに異なる動作を行わせることが出来ます。
スペースキーを押すと、1は右回転し、2は左回転し、3はジャンプします。これが1つのスプライトで実現出来るのです。