遊テックプログラミング教室

プログラミングノートNOTE

クローンごとに異なる変数の値をもたせる

概要(がいよう)

このトピックは、Youtubeでも解説しています。

https://youtu.be/ccLulwx9iO4

クローンはどれも本体のスプライトのコピーですから、クローンそれぞれが他のクローンとは異なる変数の値(数・文字)をもたせることは出来なさそうですよね。しかし、ある方法を使えばそれが出来てしまいます。これが使えると作れるゲームの幅が広がりますので(背景のスクロールなんかにも使います)、ぜひマスターしましょう。ここでは、それぞれのクローンに出席番号を割り振ってみます。

ポイントは、「このスプライトのみ」で変数を作成

ポイントは、固有の値を持つ変数を作る時に「このスプライトのみ」にチェックすることです。これだけ。

基本

クローン毎に異なる数(出席番号)を言わせるプログラムです。

応用

出席番号を割り振って何が出来るの?と思うかもしれませんが、例えば、出席番号でクローンを区別して、それぞれに異なる動作を行わせることが出来ます。

スペースキーを押すと、1は右回転し、2は左回転し、3はジャンプします。これが1つのスプライトで実現出来るのです。